越谷市のほーむず動物病院|犬、猫、ウサギ、ハムスター、小鳥の診察

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2014.07.07

ワクチンのしくみをちょっと詳しく

 ワクチンは、病原体の微生物を弱めたり、殺したりして、製剤にした注射です。当然、体に病原体を入れることになるので、体は軽い病気になったようになります。なぜ、わざわざこんな危険なことをするのでしょう?

 体に入れることで、体にこの病原体を覚えさせます(免疫を作ります)。すると、本物の病原体が入ってきた時にすばやく病原体を検知し、病気が発症する前にやっつけられるようになるのです。もし、体が病原体を覚えていないと、対処するのに時間がかかり、やっつける前に病原体が体の中で増殖をして、病気を発症してしまうのです。

 実は、ワクチン接種をして予防する病気というのは、感染率が高く、発症すると治療が難しい(後遺症が残る)、あるいは死ぬ確率の高い病気です。危険を冒すのは、かなり乱暴に言えば、「死ぬよりマシ」ということです。

 人の例でも、日本では死亡率の高い伝染病が、ワクチンで防げるようになり、近年では伝染病を忘れて暮らしています。一方で、発展途上国の一部では、ワクチンができず、伝染病で毎年何万人もの人が亡くなっています。

 犬、猫、フェレットの伝染病はまだ日本に多く存在します。ワクチン接種を皆さんが協力して行っていただければ、怖い伝染病も少なくなり、伝染病を意識せずに暮らせるようになるかもしれません。

 

 それにしても、なぜ年1回ワクチンを打つ必要があるでしょう?人のワクチンの場合、生涯免疫がつくワクチンが多いですよね。(ただし、最近は人でも生涯免疫は疑わしくなってきました。)

 これは、抗体の維持力によります。ワクチンを打って、免疫があがるというのは、主にウイルスを捕まえる「抗体」が血液中に多く存在するということです。

 この抗体が、ワクチン接種後、早い子で10ヶ月後には防御できないレベルまで下がってしまいます。残っている子は2年でも残っている子がいます。この個体差があるために、抗体が早くなくなってしまう子に合わせて、年1回の接種を行っています。年1回行いたくないという方は、その子の抗体レベルをはかってみるとよいと思います。ただ、調べるのにワクチン接種の何倍かの費用が必要となります。ご希望があれば当院でもお調べすることができます。

 実際には、ワクチンでできた抗体がいくらあっても、体には害はありません。高い抗体価を持っていてもワクチン接種に特に問題はありません。採血や調べる手間などを考えれば、一本注射するだけで済む方が面倒はありません。これが、1年に1回ワクチン接種する理由です。

 

 理屈っぽくなっちゃいましたが、理解できましたでしょうか?わからない場合は、免疫について詳しい獣医師にお尋ねください。

2017.07.03

ワクチンの接種時期

 ワクチンは、生まれて間もない時期の複数回の接種を過ぎた後は、1年に1回接種してあげてください。3年に1回でよいという海外の製品もありますが、日本国内で入手できるワクチンは1年に1回の接種が基本になっています。ただし、抗体価(感染を防御できる抗体の量)を測定し、病原体に対して防御できるレベルであれば、接種時期を延ばすことができます。抗体価がワクチン接種後どのくらい維持できるかは、個体差や状況により違うため、その都度測定する必要があります。抗体価のチェックは、ワクチン接種より費用がかかりますが、ワクチン接種をあまりしたくない方には有用です。

 

 混合ワクチンと狂犬病予防注射は、同時接種ができません。同時接種するとお互いが干渉しあい、十分に抗体ができなくなってしまいます。2つのワクチンが近い時期に接種予定の場合、ある程度の間隔をあけて接種します。混合ワクチンが先の場合、30日間あけて、狂犬病予防注射を接種します。狂犬病予防注射が先の場合、2週間あけて混合ワクチンを接種してあげてください。

2018.04.27

フィラリア感染予防をしましょう

 フィラリア(犬糸状虫)感染予防の時期です。

 当院では、4月下旬または5月上旬~11月下旬または12月上旬まで、月一回の飲み薬での予防をお勧めしています。いろいろな種類から選んでいただけます。飲むお薬で、フィラリアとノミ・マダニが予防できるお薬もあります。

 (1回注射すると1年間効果が持続する徐放性タイプの注射もありますが、今年は当院ではお取り扱いをいたしません。ご了承ください。)

 

 それぞれ効能や長所短所が違います。どれが合うか、当院獣医師と相談して決めましょう。

 詳しくはご来院の際にお尋ねください。

 毎年予防を始める前には昨年のフィラリア感染がないか、血液検査でチェックをしてからになります。その際少し余分に血液をいただいて、健康診断の血液検査もできます。通常よりかなりお安くなっています。この機会にぜひ健康チェックもしてあげましょう。

2018.03.13

ノミ・マダニ予防はしっかりしましょう

 ノミ・マダニは、草のある所なら普通にいる昆虫です。越谷にも非常に多く生息しています。

 近年、マダニ媒介のウイルス感染症で死亡した人のニュースが多く報道されるようになってきました。マダニはたくさんの病原体を人や犬猫に運んできます。これらの病原体でなくなる例は決して珍しくありません。近年話題になっていたのは、日本で未発見のウイルスでの感染症だからです。マダニ媒介の病原体は恐ろしいものが多くあります。今までは西日本で多く発生してきましたが、最近は東日本でも多く報告が寄せられるようになりました。

 ノミは、連れて帰ると、室内で大繁殖します。知らず知らず、大繁殖していて、人も原因不明のかゆみが起きたりします。

 マダニはなかなか駆除が難しい昆虫です。外に出かけるワンちゃんネコちゃんは是非予防をしてください。

 当院では、いろいろなノミ・マダニ予防駆除薬を扱っています。スポットタイプ、飲むタイプやスプレータイプがあります。それぞれに合ったものが選べます。お気軽にご相談ください。ちなみにホームセンターなどで扱っている市販品は、形だけ似せている駆除効果の低いものが多くあります。せっかく予防するなら、動物病院で扱っている予防駆除薬をぜひご利用ください。

2014.06.21

waonやnanacoも使える動物病院です

当院では、患者さんの利便性を考えて、各種クレジットカードのほかにWAON、nanaco、iD、楽天Edyの電子マネーが使えるようになっています。ポイントもたまります。(ポイント付与の時期は電子マネーの種類により異なります。詳しくは各電子マネーのサービスセンターにお問い合わせをお願いします。)

ただし、当院ではチャージができません。ご利用の際には事前にチャージしてご来院ください。