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お知らせ一覧

2016/09/05
災害の備えをペットでも

 災害はいつ起きるかわかりません。起きた場合、人命優先。ペットは後回しになります。ふだんから備えをしっかりしておいて、自分のペットは自分で守りましょう。特に犬猫以外のペットの場合、救援物資には頼れません。ふだん食べている食べ物は、常に1週間分ぐらいの余裕を持っておきましょう。持病でお薬を飲んでいるペットは、そのお薬も余裕を持っておきましょう。また、ケージに慣れていないペットはふだんからそこで寝させたり、遊び場の一つにすることで慣らしておきましょう。

 集団で避難しなければならない場合、伝染病の発生やノミ・ダニ感染が起きる可能性があります。日頃から、定期的な混合ワクチン接種、狂犬病予防接種、ノミ・ダニ予防はしておきましょう。

 災害は、起きるものだと覚悟して、心構えと避難準備は常にしておきましょう。

 

 環境省などから、「ペットと同行避難」と提言されています。ただ、自治体によって対応は違うと思いますが、越谷市の避難所では人と同じ空間に入れる例はほぼないと思います。ペットは建物の外のケージ内に置かれることとなります。越谷市獣医師会で、室内に置いてもらえるよう飼い主様方からの署名も集め、交渉しましたが、現在のところ、要望は聞いてもらえません。同行避難ですが、人とペットがいるところは別になります。家族の一員であるペットも災害時には不安で強いストレスを感じます。一緒に避難が無理であるならば、自宅を災害に強い住宅にしておかなければならないかもしれません。これを読んで危機感を抱いた方は、ぜひ早急に対応をしてください。


2018/05/18
野鳥の保護誘拐が増えています。

 春は野鳥の子育てが多い季節です。そんな中多くなるのが「保護誘拐」です。

 巣立ち前のヒナが巣から飛び出して、地面にいることがあります。うまく飛べないのでけがをしていると勘違いして、動物病院に連れてこられることがあります。巣から飛び出しても、親鳥がえさをヒナに運んで子育てをしています。保護のために捕まえてしまうことを「保護誘拐」といいます。

 人工的にヒナを育てることはすごく大変です。当院で保護誘拐で連れてこられて、元に戻せず、人工的に育てたヒナの半数以上が死んでいます。

 ヒナが落ちていたからとすぐ保護せず、遠くから様子を見てください。心配であれば、近くの茂みなど身を隠せる場所に移動させてあげてください。ヒナが呼ぶ声で親鳥は見つけてくれます。

 決して保護誘拐をなさらぬよう、お願いいたします。

 


2015/04/11
当院の犬猫の避妊手術・去勢手術について

 当院の手術は、女の子であれば子宮と卵巣、男の子であれば精巣を摘出します。若いうちに手術をすれば、年を取ってきたときにするより、手術のリスクが低く抑えられます。

 手術は完全予約制になります。午前10時30分ぐらいまでにご来院いただき、お昼間の時間帯に手術を行い、午後の診察時間帯に退院となります。全力で安全な手術を行うために、基本的には1日1、2件の手術しかお受けしておりません。そのため、予約が入りにくいことがあります。予定が決まりましたら、お早めにご予約下さい。

 手術を受けていただく際に、ワンちゃん、ネコちゃんでは、混合ワクチン接種とノミ・マダニ予防を行っていることが条件になっています。済んでいない場合、ワクチン接種は手術日から2週間以上前に受けてください。また、ノミ・マダニ予防は当院指定の薬剤を数日前までに投薬してください。

 手術直前に手術が安全に行えるかどうか、血液検査を行います。症状がなくても、肝臓や腎臓が悪かったり、血が止まらないなどの異常があることがあります。血液検査の異常の状況によっては、手術を中止することがあります。ただし、5歳未満の子に関しては、血液検査を受けなくても手術を行うことはできます。5歳以上の子は血液検査は必須です。獣医師が必要と認めた場合、レントゲン検査や超音波検査などほかの検査を行うこともあります。

 手術その他の費用に関しては、当院スタッフまで問い合わせください。なお、野良猫・野良犬であっても、飼い猫・飼い犬と同じレーザーを使用した方法で手術を行うため、料金は通常料金となります。


2012/02/01
健康診断について

 ワンちゃん、ネコちゃんは定期的な血液検査、レントゲン検査などでの健康チェックをおすすめします。病気はひそかに進行することが多いもの。早期発見が主な目的です。それとともに重要なことは、その子の正常値を知っておくこと。動物は個体差が大きく、正常範囲が非常に広くなっています。でも、実は正常範囲にあっても、その子にとっては異常値ということが多くあります。普段から正常値を知っておくことで、症状が軽いうちに異常の発見ができます。

 ワンちゃん、ネコちゃん以外の動物に関しては、検査自体が難しいことも多く、定期的な検査がなかなかできないことが多いです。かかりつけの動物病院に定期的に連れて行き、普段の状態を知っていてもらうことが、異常を見つけてもらう早道かもしれません。


2012/06/20
ペットを快適に暮らさせるということ

 大部分の方は、ペットは自分の癒しのために飼っていると思います。そんな癒しをくれるペットたちにもやはり快適に暮らして欲しいと思うのは人の情ではないでしょうか。では、どのようにしたら快適に思ってくれるのでしょう?

 まず、一番大切なのは、そのペットたちの本能や性質を知っておくことです。たとえば、ワンちゃんの場合、人が大好きで、家族を「群れ」として認識します。その中で自分の役割(仕事)を与えられることが大変な喜びになります。一方、ネコちゃんの場合は「群れ」ではなく、「個」で生きています。一緒の場所で暮らしていても、共同作業をすることはそうはありません。このような性質の違いで、ワンちゃんは相手にされず放っておかれると、大変なストレスになります。反対に人がいやだと思うような仕事(訓練やしつけで行う命令など)でも、与えられると生き生きとします。一方、ネコちゃんの場合は、人や他の子と適当な距離を置かないと逆にストレスになります。

 また、ウサギやエキゾチックといわれているペットのお食事内容や飼い方で間違っている場合が、多く見受けられます。与えられたお食事や環境を受け入れざるを得ないペットは、本来の性質を曲げて暮らさなければなりません。これも大きなストレスになります。

 ペットを快適に暮らさせるということは、ペットが本来持つ性質を理解し、それに合った環境を可能な限り準備してあげることです。give&takeでお互い快適に暮らしましょう。


2015/04/11
犬猫の避妊・去勢手術はぜひしてあげましょう

 犬猫の避妊・去勢手術は、昔はいらない子供を作らせないためでした。今も自由に外に行く猫はこの目的で行うこともあります。しかしながら、現在ではその目的は病気予防です。避妊去勢手術をせずに年齢を重ねていくと、手術を行ってさえいれば絶対にならない怖い病気になって死亡するということがよくあります。

 女の子の場合は、子宮蓄膿症です。子宮蓄膿症はその名のとおり、子宮に膿(うみ)がたまる病気です。体の中に多量の膿がたまり、その膿から毒素が発生し、体中の臓器を急速に壊していきます。最終的にはDICという状態になり、死亡します。治療の基本は手術で膿のたまった子宮と卵巣を摘出するのですが、手術がうまくいっても、体の中の状態が回復せず、手術後1日から5日たって、死亡することもあります。

 男の子の場合、一番怖いのは、精巣の腫瘍(しゅよう)でしょう。特に怖いのは、精巣のガンにより、骨髄(こつずい)が壊されてしまうことです。この状況は、腫瘍を摘出しても、元には戻らず、骨髄で作られるはずの赤血球、白血球や血小板が作られなくなり、生きていけなくなります。こうなると治療方法はありません。死を待つだけになります。

 これ以外にも怖い病気はいくつもあります。避妊・去勢手術をするということは、生殖器系の怖い病気を確実に予防できることになります。

 避妊・去勢手術をしない飼い主の理由はいろいろあります。獣医師としてはその考え方を否定することはできませんが、避妊・去勢手術さえしていれば死ななくてすんだ命を目の前にすると、やるせなさが募ります。特に最近はワンちゃんネコちゃんの寿命が延びています。年齢が高くなるにしたがって、これらの病気になっている子が増えてきます。ぜひ、若いうちに避妊去勢手術をしてあげてください。

 


2012/09/22
麻酔って怖いの?

 麻酔っていったいなんでしょう?簡単に言えば、手術や処置をするときに痛みを感じさせなくするもの、です。痛みがあると患者さんは体を動かします。当然、手術や処置がやりにくくなります。また、体の中でも痛みのストレスに対抗しようという反応が出てきます。これは両刃の剣で、体に悪影響が出ることもあります。ですから、痛みを伴う処置には麻酔が必要になります。

 麻酔って、怖いイメージがありますよね。命に危険が及ぶイメージが多いのではないでしょうか。でも、以前に比べ最近の麻酔薬はかなり安全になりました。また、生体モニターも発達し、熟練した獣医師が麻酔すれば、命に関わるリスクはほとんどありません。 それよりも一番重要なのは、麻酔をする前に血液検査やレントゲン検査あるいは超音波診断検査などをして、患者さんの異常の有無をきっちり把握しておくことです。麻酔のリスクは、麻酔や年齢のせいではなく、患者さんの体内の異常により上がるのです。麻酔は必要以上に怖がる必要はありませんが、麻酔をしなければならないのであれば、しっかりと検査を受けることをお勧めします。


2015/02/26
小動物・小鳥の診察ご希望の方へのご注意!

 当院では、院長が小動物・小鳥の診療を担当しています。院長がいない場合、小動物・小鳥の診療はできません。

 また、遠方から来られる方がいらっしゃいますが、当院では特別な技術を持っているわけではありません。まずは、お近くの動物病院をお探しすることをお勧めします。小動物の診療を明示していない場合でも、当院と同レベル以上の診療を行うことができる動物病院は多くあります。また、専門的な検査や治療をご希望の方は、エキゾチック専門の動物病院をお探しいただくことをお勧めします。
 
 


2018/12/13
寒い時期です。暖房を。

 12月に入り、ようやく本格的な寒さを迎えています。健康な子は特に問題がないことが多いですが、病気を持っていたり、年齢が高い子たちは、気温の低下や寒暖差が体に負担をかけ、体調が急に崩れることがあります。

 エアコンをうまく利用し、寒さ対策は十分にしてあげてください。病気にかかっている子や、高齢のワンちゃんネコちゃんなどは25℃以下にならないようにしてあげてください。鳥類に関しては、30℃くらいに維持できると体調が整いやすいです。

 ただし、ストーブの真ん前など熱源のそばにいると体温が上がりすぎたり、脱水を起こしやすくなります。適切な距離を保てるように工夫が必要です。

 同じ室温でも夏と冬で体感温度が違っています。おそらく床の温度が違うことが原因かと思われます。夏は床が暖められていて、冬は床が冷えています。ワンちゃん、ネコちゃんは床にいることが多いので、室温と同じように床が冷えていないか十分気を付けてあげてください。


2018/10/19
秋、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防最後まで

秋になり、寒くなる季節になってきました。ここでよく忘れるのが、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防。

蚊やノミ・ダニの活動はまだまだ活発です。

11月後半から12月までしっかり予防してください。

フィラリア予防は、飲ませてから、1か月間予防効果があるわけではなく、飲ませた日の10日~50日前ぐらいの間に蚊の吸血によってうつされたフィラリアの子虫を殺すお薬です。気温が13度あると蚊は吸血します。吸血する時期に予防が終わってしまうと、フィラリア感染(フィラリアが大人の虫になる)が成立してしまいます。

最後まで油断せずに予防しましょう。


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