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お知らせ一覧

2012/06/20
ペットを快適に暮らさせるということ

 大部分の方は、ペットは自分の癒しのために飼っていると思います。そんな癒しをくれるペットたちにもやはり快適に暮らして欲しいと思うのは人の情ではないでしょうか。では、どのようにしたら快適に思ってくれるのでしょう?

 まず、一番大切なのは、そのペットたちの本能や性質を知っておくことです。たとえば、ワンちゃんの場合、人が大好きで、家族を「群れ」として認識します。その中で自分の役割(仕事)を与えられることが大変な喜びになります。一方、ネコちゃんの場合は「群れ」ではなく、「個」で生きています。一緒の場所で暮らしていても、共同作業をすることはそうはありません。このような性質の違いで、ワンちゃんは相手にされず放っておかれると、大変なストレスになります。反対に人がいやだと思うような仕事(訓練やしつけで行う命令など)でも、与えられると生き生きとします。一方、ネコちゃんの場合は、人や他の子と適当な距離を置かないと逆にストレスになります。

 また、ウサギやエキゾチックといわれているペットのお食事内容や飼い方で間違っている場合が、多く見受けられます。与えられたお食事や環境を受け入れざるを得ないペットは、本来の性質を曲げて暮らさなければなりません。これも大きなストレスになります。

 ペットを快適に暮らさせるということは、ペットが本来持つ性質を理解し、それに合った環境を可能な限り準備してあげることです。give&takeでお互い快適に暮らしましょう。


2015/04/11
犬猫の避妊・去勢手術はぜひしてあげましょう

 犬猫の避妊・去勢手術は、昔はいらない子供を作らせないためでした。今も自由に外に行く猫はこの目的で行うこともあります。しかしながら、現在ではその目的は病気予防です。避妊去勢手術をせずに年齢を重ねていくと、手術を行ってさえいれば絶対にならない怖い病気になって死亡するということがよくあります。

 女の子の場合は、子宮蓄膿症です。子宮蓄膿症はその名のとおり、子宮に膿(うみ)がたまる病気です。体の中に多量の膿がたまり、その膿から毒素が発生し、体中の臓器を急速に壊していきます。最終的にはDICという状態になり、死亡します。治療の基本は手術で膿のたまった子宮と卵巣を摘出するのですが、手術がうまくいっても、体の中の状態が回復せず、手術後1日から5日たって、死亡することもあります。

 男の子の場合、一番怖いのは、精巣の腫瘍(しゅよう)でしょう。特に怖いのは、精巣のガンにより、骨髄(こつずい)が壊されてしまうことです。この状況は、腫瘍を摘出しても、元には戻らず、骨髄で作られるはずの赤血球、白血球や血小板が作られなくなり、生きていけなくなります。こうなると治療方法はありません。死を待つだけになります。

 これ以外にも怖い病気はいくつもあります。避妊・去勢手術をするということは、生殖器系の怖い病気を確実に予防できることになります。

 避妊・去勢手術をしない飼い主の理由はいろいろあります。獣医師としてはその考え方を否定することはできませんが、避妊・去勢手術さえしていれば死ななくてすんだ命を目の前にすると、やるせなさが募ります。特に最近はワンちゃんネコちゃんの寿命が延びています。年齢が高くなるにしたがって、これらの病気になっている子が増えてきます。ぜひ、若いうちに避妊去勢手術をしてあげてください。

 


2012/09/22
麻酔って怖いの?

 麻酔っていったいなんでしょう?簡単に言えば、手術や処置をするときに痛みを感じさせなくするもの、です。痛みがあると患者さんは体を動かします。当然、手術や処置がやりにくくなります。また、体の中でも痛みのストレスに対抗しようという反応が出てきます。これは両刃の剣で、体に悪影響が出ることもあります。ですから、痛みを伴う処置には麻酔が必要になります。

 麻酔って、怖いイメージがありますよね。命に危険が及ぶイメージが多いのではないでしょうか。でも、以前に比べ最近の麻酔薬はかなり安全になりました。また、生体モニターも発達し、熟練した獣医師が麻酔すれば、命に関わるリスクはほとんどありません。 それよりも一番重要なのは、麻酔をする前に血液検査やレントゲン検査あるいは超音波診断検査などをして、患者さんの異常の有無をきっちり把握しておくことです。麻酔のリスクは、麻酔や年齢のせいではなく、患者さんの体内の異常により上がるのです。麻酔は必要以上に怖がる必要はありませんが、麻酔をしなければならないのであれば、しっかりと検査を受けることをお勧めします。


2018/12/13
寒い時期です。暖房を。

 12月に入り、ようやく本格的な寒さを迎えています。健康な子は特に問題がないことが多いですが、病気を持っていたり、年齢が高い子たちは、気温の低下や寒暖差が体に負担をかけ、体調が急に崩れることがあります。

 エアコンをうまく利用し、寒さ対策は十分にしてあげてください。病気にかかっている子や、高齢のワンちゃんネコちゃんなどは25℃以下にならないようにしてあげてください。鳥類に関しては、30℃くらいに維持できると体調が整いやすいです。

 ただし、ストーブの真ん前など熱源のそばにいると体温が上がりすぎたり、脱水を起こしやすくなります。適切な距離を保てるように工夫が必要です。

 同じ室温でも夏と冬で体感温度が違っています。おそらく床の温度が違うことが原因かと思われます。夏は床が暖められていて、冬は床が冷えています。ワンちゃん、ネコちゃんは床にいることが多いので、室温と同じように床が冷えていないか十分気を付けてあげてください。


2018/10/19
秋、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防最後まで

秋になり、寒くなる季節になってきました。ここでよく忘れるのが、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防。

蚊やノミ・ダニの活動はまだまだ活発です。

11月後半から12月までしっかり予防してください。

フィラリア予防は、飲ませてから、1か月間予防効果があるわけではなく、飲ませた日の10日~50日前ぐらいの間に蚊の吸血によってうつされたフィラリアの子虫を殺すお薬です。気温が13度あると蚊は吸血します。吸血する時期に予防が終わってしまうと、フィラリア感染(フィラリアが大人の虫になる)が成立してしまいます。

最後まで油断せずに予防しましょう。


2015/12/07
猫のおしっこトラブル増えています

 猫下部泌尿器疾患(FLUTDやFUSと略されている)といわれている病気が最近急に多くなってきています。尿に小さい砂状の結晶ができて、膀胱炎や尿道閉塞を起こす病気です。もともと冬に多く出やすいものですが、今年は昨年に比べて、かかる猫が増えています。

 急に寒くなり、水の飲む量が減って、おしっこが濃くなり、結晶が固体化しやすくなって起こっていると考えられます。

 猫下部泌尿器疾患対応のお食事にしたり、水分を十分とらせてください。以前、この病気にかかった猫には、しっかりと処方食を食べさせてください。


2013/10/09
フードはよく食べるから、いいフードというわけではない

「この子はこれ以外食べないんです。」食の細いペットの飼い主さんからよく聞かれる言葉です。なんとなく食べるフードは良いフードと思ってしまいがちですが、他のフードを食べないのにそれだけ食べるって、怖いと思いませんか?よくあるのは、添加物の存在です。たいがいよく食べるものは、比較的値段が安いフード。そんなフードが良い素材を使えるわけがありませんから、何かしらの添加物を使って、味を一定にします。添加物自体は法律で認められたものしか使えませんから、ある程度は安全ですが、そればかりかなり長い間摂っていると、安全ではない可能性があります。安全性も少し考えてみてください。


2012/02/03
犬、猫、フェレットは混合ワクチン接種をしましょう。

 ワクチンは、怖い伝染病をうつすウイルスや細菌(病原体)を弱めて発症しないようにした製剤です。体にその病原体を覚えてもらい、本物の病原体が入ってきたら速やかに排除してもらうために接種します。わざわざ体に病原体を入れる理由は、予防が一番の治療だからです。それらの病原体は発症したら、死亡するか、死亡しないまでも後遺症に苦しむことが多い病気を引き起こします。狂犬病と違い、日本に根付いてしまっている病原体ばかりです。ぜひ、かわいいワンちゃん、ネコちゃん、フェレットには混合ワクチン接種をしてあげて下さい。病原体は、あなたの隣にいるかもしれません。


2018/12/13
冬に多いネコちゃんの病気

 冬になるとネコちゃんに増えるトラブルがあります。ぼうこう炎(下部泌尿器疾患)です。体質とお食事内容などによりますが、おしっこに砂状の結晶ができてぼうこうを傷つける病気です。男の子の場合、尿道に結晶や白血球のかたまりがつまり、尿道閉塞を起こすことがあります。完全に詰まってしまうと急激に腎臓がこわれ、3日間完全につまったままだと、死亡します。トイレに何回も行ったり、便秘かなと思うような症状が出たら要注意。すぐ、動物病院に連れて行きましょう。


2018/10/19
温度差にご注意

秋が深くなり始める季節になりました。暑くなることは少なくなってきますが、急に寒くなることが多くなり、寒暖差が大きくなりがちです。寒暖差は、幼い子、老齢な子、あるいは病気を持っている子にとっては、体調を崩しやすい原因になります。エアコンなどをうまく利用して、一定の温度になるようにしてあげてください。犬猫は23~28℃ぐらい、ウサギは20~25℃ぐらい、ハムスターなどの小型の哺乳類、小鳥などは25~30℃ぐらいがいいです。実際に動物がいるところの温度を測定し、調節してあげてください。


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